BG無洗米 ひとめぼれ
特別栽培米 宮城県登米産
10kg
宮城の土地で誕生・育成されたメジャー銘柄
米どころ宮城で誕生した「ひとめぼれ」は、「コシヒカリ」と「初星」を両親に平成3年にデビューした品種で、その収穫量は、お馴染みの「コシヒカリ」に次ぎ、全国第2位のシェアを誇ります。「ひとめぼれ」は「宮城県」を代表するブランド米であり、ふっくらとした食感や、適度な粘りは、一口食べてハッキリとわかる美味しさです。まさに美味しさに直感して“ひとめぼれ”できるお米です。 味のバランスが良いので、和食はもちろん、洋食や中華など、どんな料理にも合います。
程よい粘りと甘さ。味のバランスが抜群です。
味のバランスが良いので、和食から洋食まで様々なお料理にピッタリです!※当社調べ
「宮城県登米市」で作られたお米です。
美味しいお米を作るために重要な、地形、気候、そして土。「宮城米」の産地として知られる「宮城県登米市」は、平野広がる地域で、豊かな耕土、清らかな水が米づくりに適しています。「宮城県登米市」は「宮城県」の北東部に位置し、市のほぼ中央を迫川、東側を北上川が貫流し、肥沃な登米耕土を形成しています。内陸性気候で降雪が少なく、東北地方の中でも大変穏やかな気候です。また、ラムサール条約指定登録湿地の伊豆沼・内沼は、白鳥や雁などの渡り鳥が訪れる「水の里」でもあります。豊富な水資源と、肥沃な耕土に恵まれた「宮城県登米市」は、環境にやさしい米づくり「環境保全米」の発祥の地でもあり、生産面積は管内の9割以上を占めており、県内ナンバー1の取り組みとなっています。
環境にも人にもやさしいお米「特別栽培米」
近頃店頭でよく見かける、「特別栽培米」ですが、どんなお米かご存知ですか?「特別栽培米」とは、一般的な栽培方法(慣行栽培)と比較して「栽培時に使用する農薬や化学肥料の使用量を半分以下に減らしてつくったお米」のことを指します。地域の土や水、生き物を守り、育もう、田んぼの環境をよくしていこうという気持ち~環境にやさしいお米づくりが始まっていることから、「環境保全米」とも呼ばれています。
とがずに美味しい!簡単・便利な無洗米
今までとぎ洗いして取っていた肌ヌカをあらかじめ工場で取り除いたお米のこと。それが「BG無洗米」。 普通のお米(精白米)は、玄米から胚芽と糠(ヌカ)を取り除いていますが、表面にはまだ粘着性のある「肌ヌカ」*が残っています。「BG無洗米」は、その「肌ヌカ」をあらかじめ工場で取り除いているのでとがなくても良いのです。
「BG無洗米」とは、Bran(ヌカ)、Grind(削る・研ぐ)の頭文字。肌ヌカ*の吸着力だけを利用して肌ヌカを取る無洗米の製法のことを言います。
*肌ヌカとは…精白米の表面に残っている粘着性の強いヌカ。水に溶けるととぎ汁になります。
BG無洗米にはメリットがいっぱい
BG無洗米は様々な面で生活に貢献します。
お米の表面には「うまみ層」があります。 手でとぎ洗いすると「肌ヌカ」がきれいに取れない上に、「うまみ層」は損なわれがちです。「BG無洗米」ならその心配もありません。
「BG無洗米」は、ご家庭の台所からとぎ汁を出さないだけでなく、製造時にも水を使わないので、工場からもとぎ汁の排出がなく、下水処理にかかる膨大なエネルギーを節約できます。
「BG無洗米」ならお米をとがなくて済むので、お子様からお年寄りまで誰でも簡単に美味しいごはんを炊くことができます。
普通の精白米では、5kgの袋を購入しても、約0.15kgの肌ヌカが付いているので、実際に食べられるのは、4.85kgとなります。
「BG無洗米」なら、その分の肌ヌカをあらかじめ取り除いてあるので、5kgの袋のお米全てを食べることができるわけです。
3カップ(約450g)のお米をとぎ洗いするには約4.5ℓの水が必要*です。1日に3カップ炊くとすると、年間で2ℓのペットボトル828本分。「BG無洗米」ならそれだけの節水ができます。*全国無洗米協会調べ
無洗米は栄養が少ないのでは…?と思われがちですが、お米の主成分である炭水化物やたんぱく質は普通のお米とまったく変わりません。逆に、製造工程で水を全く使わないので、水溶性ビタミンである「ビタミンB1」や「ナイアシン」は、普通の精白米をといだものと比べると2倍も多くなっています。
※ただし、1日の所要量からすると、ごくわずかです。
栄養成分表
単位 | BG無洗米 | 手洗いしたお米 | |
---|---|---|---|
たんぱく質 | g/100g | 5.1 | 4.9 |
脂質 | g/100g | 1 | 1 |
灰分 | g/100g | 0.2 | 0.2 |
炭水化物 | g/100g | 79.6 | 77.8 |
ビタミンB1 | mg/100g | 0.05 | 0.03 |
ナイアシン | mg/100g | 0.44 | 0.24 |
㈶日本食品分析センターH13.7.17
製造工程で取り除かれた肌ヌカはすべて有機質肥料「米の精」として野菜や果物、また、家畜の飼料にリサイクルされています。
「米の精」とは…
BG無洗米加工時に取り除かれた肌ヌカを製品化したものです。BG精米製法では、加工の際利用された肌ヌカを有効利用するために、回収した後、少量の水を加えて粒状にし、更に加熱処理、滅菌処理をして有機肥料としてリサイクル活用しています。その名も米を育て上げた物質との意味を込めて「米の精」と命名されました。有機質100%の肥料で、稲や野菜に使われるほか、家畜の飼料など多岐にわたり使われております。
循環型農業
米から取り除かれた肌ヌカが有機質飼料「米の精」として田んぼにかえされ、健康な稲を育てます。